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住宅ローンアドバイザーという仕事を聞いたことがありますか?
住宅ローンアドバイザーというのは、国土交通省の調査研究会の中で育成するべきだといわれている職業です。
銀行などだけではなく、ノンバンクといって、住宅ローンだけの金融機関ができたりと、金融機関の規制緩和にともない、複雑化した住宅ローンの専門家です。
たくさんの住宅ローンの内容を理解し、利用したい人に対し説明、アドバイスをすることが主な仕事となります。

・資格をとるには?
まず、住宅ローンアドバイザーという資格は国家資格ではなく民間の認定する資格です。
現在、認定している団体は3つあるようです。
財団法人住宅金融普及協会特定非営利活動法人金融検定協会日本住宅ローンアドバイザーズ協会の3団体です。
以下に、各団体の詳細について書きたいと思います。

財団法人住宅金融普及協会
全国で開催される講習会に参加し、修了したうえで登録すると認定されます。
受講資格は特にありません。
講座には、基礎編と応用編があり、必ず両方をうけなければいけません。
それぞれの講座のあとに効果測定があり、それに合格して初めて修了となります。
受講料は、対面授業の場合28,000円、映像授業の場合24,000円となります。(テキスト代込)
修了したあと、登録する場合には登録料10,500円が必要となります。
登録しないと、住宅金融普及協会住宅ローンアドバイザーと名乗ることはできません。
登録すると、写真付きの登録者証が発行されます。
希望者は住宅金融普及協会のサイトに、個人情報を登録することができます。(2007/9/10現在1,064人がサイトに登録されています。)
認定の有効期限は3年間で、その後は継続講習を受けて認定期間を更新することができます。

特定非営利活動法人金融検定協会
検定試験を行っており、それに合格すると登録することができます。
受講料は6,000円です。
試験時間は150分、内容はコンプライアンス、商品知識・業務知識、相談業務となります。
四答択一試験です。
ダイエックスという学校が対策講座を開講しています。

日本住宅ローンアドバイザーズ協会
認定養成講座を受講し、検定試験に合格したうえで登録すると、認定証を受け取ることができます。
講座は通信教育もあります。
受講料は7,500円からとなります。
登録料は10,000円/2年間です。
検定試験は、インターネットを使って受験することができるので、自分の好きな場所で好きな時間に受験することができます。

・資格取得のメリットは?
住宅ローンアドバイザーは民間の資格なので、資格がなくても住宅ローンアドバイザーを名乗り仕事をすることができます。
しかし、認定資格をもっていることは、相談者が安心する材料となるでしょう。
講習を受けたり、検定のために住宅ローンについて総合的に勉強することで、知識が深まります。
消費者も、色々勉強している時代です。
モデルルームの社員が自社の提携ローンの内容しかしらなくて、そのほかのローンとの違いも知らないというのでは、消費者も不安をいだきます。
ですので、講習会には、資格をとるためではなく、住宅ローンについて総合的な知識を得たいという現場の社員さんがたくさんきているそうです。

・活躍の場は?
従来の金融機関のほかに、ハウジングメーカー、マンション業者などが独自のローンを作ることが予想されますので、そういったところでの需要が増えると思われます。
ただし、できたばかりの資格であり、その内容も実務をこなすには十分とはまだ言えません。
したがって、ファイナンシャルプランナー、宅地建物取引主任者などの資格とあわせてもっていると、住宅ローンアドバイザーの資格を生かせる仕事ができそうです。

・おまけ
規制緩和や、住宅金融公庫の廃止、自由化など、住宅ローンをめぐる環境は大きく変わっています。
その中で、消費者もかしこくならなければいけません。
そのため、これから住宅を購入しようという人が、自分の申し込む住宅ローンについて勉強するために講習会を受けるというのも賢い選択だと思います。

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